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練習に向かう途中で倒れ、仲間や両親、野球の記憶を失った高校球児最後まで全力プレー

   

練習に向かう途中で倒れ、仲間や両親、野球の記憶を失った高校球児最後まで全力プレー

1: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/07/12(火) 10:39:38.49 ID:9AOm4Ez8d
転載元:http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1468287578

記憶をなくしても、好きな野球への情熱が冷めることはなかった―。10日に埼玉県さいたま市の市営浦和球場で行われた与野―蓮田松韻の一戦。
蓮田松韻の2年生若山涼人選手は5月に突然倒れ、仲間や両親、野球などの記憶を失った。記憶が完全ではない中、試合は最後まで全力プレー。グラウンドを駆け回り、白球を追い掛けた。

九回1死一塁。次打者席で打順を待つ。だが目の前で打者が併殺に倒れ、試合終了。「終わった...」。しばらく次打者席から立ち上がることができなかった。

この日は9番右翼で出場したが、本来は1番遊撃手で、控えの投手も務める。それが、「あの日」を境に大きく変わってしまった。

大会を2カ月後に控えた5月中旬。いつものように自転車で練習に向かっていたところ、突然めまいがして倒れた。
救急車で運ばれ入院。意識は回復したものの、記憶が戻らなかった。両親や仲間のこと、あんなに好きだった野球のルールやグラブの使い方まで...。原因は今も分かっていない。

「野球をやめようかな」。そう思ったが、小学4年から始めた野球。弟も野球をしている。
「最後までやりたい」。そんな思いから、再びボールを握ることにした。体調を考慮した山崎泰次監督は、親と相談した上で認めることにした。

復帰してまだ日が浅い。野球は思い出すというより、新しく覚えるという感覚。ルールも完全ではない。
遊撃手の動きが分からず、外野に回った。暑い日は頭痛やしびれが出る。練習試合では四回までしかプレーできなかった。

困難を乗り越え、迎えたこの日。最初の打席で左前安打を放ち、次の打席も死球で出塁。
守備では「チームに迷惑を掛けた。打球が飛んできたら、アウトにしたい」と勝利を目指した。

勝利には届かなかったが、夏の太陽の下、九回まで全力プレー。「うれしい半面、記憶をなくして悔しい思いもある。でも支えてくれた人には感謝したい」。
新しい記憶の中に、この日の出来事が刻まれた。
http://www.saitama-np.co.jp/news/sports/kouya/2016/07/11/01.html
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