学校にまつわる怖い話・都市伝説『ジョージアの謎』
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それはとある高校がまだ女子高で新体操部があった20年くらい前のお話
新体操部は大会が近いためその日も暗くなるまで講堂で練習をしていた
さてそろそろ帰ろうかと片づけを始めたところ
なにやら外から調子っぱずれの鼻歌とステップを踏みならしているのだろうか、
やけに重いドタドタした音が聞こえてきた
不審に思った生徒がこわごわ窓越しに覗いてみると
確かにいる!しかもそいつは講堂の周りをぐるぐる周りながら変な踊りを踊っている様子。しかも下手である
あまりの不気味さに生徒一同が悲鳴を上げる
見つかった!とそいつは一目散に逃げ出した!
顧問の「俺が行くから!危ないからお前らは下がってろ!!」と
制止するのも聞かず生徒が一斉に追いかけだした
その時所属していた新体操部のとある生徒は足が速いことで有名だったので、
彼女がすぐに追いつき不審者はお縄になったと同時に
「ぎゃあああああああ!!!」というその子の悲鳴!
少し遅れて駆けつけた生徒や顧問が見たのは
女子用のレオタードを着た30~40代くらいのやや太った男の変人だったという…
この話はとある高校で、今は無き新体操部の伝説として語り継がれている