2chまとめのまとめ速報

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半地下に住む韓国人は62万人 いつもトイレの水が逆流 道路側の窓には酔っ払いの立ち小便

   

1: クロストリジウム(愛媛県) [JP] 2022/08/11(木) 11:59:42.23 ID:eem/YsnT0● BE:135853815-PLT(13000)
「お金がなく半地下の部屋に長く住んだがとても恐ろしい瞬間でした」(ソウル・冠岳区の生活保護受給者リュさん)。

「今後半地下の部屋には絶対住まないでしょう」(ソウル・銅雀区新大方洞の会社員パク・ソジンさん)。

8~9日の豪雨で浸水したソウルの半地下住宅居住者は歯ぎしりした。10日に取材陣が訪ねたリュさん(72)の半地下の部屋は戦場のようだった。家電製品と家具は外に出してあり、床材ははがされていた。壁には大人の腰の高さまで水があふれた跡が鮮明だった。リュさんは「8日夜に30分もしないで水があふれた。『早く出てこい』という夫の叫びに身ひとつで抜け出した」と話した。リュさんはソウル・瑞草区(ソチョグ)の家賃35万ウォンの半地下住宅に住んでいたが、3年前にさらに安い20万ウォンのここにきたという。彼は「生活保護50万ウォンでどうやって暮らしていくか先が見えない」とため息をついた。

会社員のパク・ソジンさん(28)は2015年に大田(テジョン)から上京した夢多き青年だ。考試院に住んでいたが、保証金1000万ウォン、家賃45万ウォンの安さから新大方洞(シンデバンドン)に来た。220万ウォンの月収と比較すれば少なくない負担だ。小さな窓からは1日に2~3時間ほど日が差すが、冬にはかびがたくさん生えるという。いつもトイレの水が逆流し、8日夜には足首の高さまで水があふれ卒業アルバムや賞状などが水浸しになった。パクさんは「近く屋根部屋に引っ越す予定だが、こんなことになり悔しい」と話した。

突然の豪雨に見舞われると半地下住宅居住者が最初に最も大きな被害を受ける。今回はソウル・冠岳区(クァナクク)の新林洞(シンリムドン)でイさん(72)の2人の娘と孫娘(13)が、ソウル・銅雀区(トンジャクク)で50代の生活保護受給者の女性が死亡した。2017年7月の豪雨では仁川(インチョン)の半地下住宅で90代の認知症の高齢者が死亡した。2010年の台風7号の際に浸水した住宅の90%が半地下だった。リュさんとパクさんの隣の半地下住宅もすべて浸水した。

統計庁人口総調査によると、2020年の全国の半地下(地下含む)住宅は32万7320世帯だ。ソウルに61.4%の20万849世帯が集まっている。惨事が起きた冠岳区に最も多い2万世帯がある。仁川(インチョン)・京畿道(キョンギド)を加えた首都圏が全国の95.9%を占める。平均世帯構成員が2015年基準1.9人であることを考慮すると、62万人ほどが半地下に住む。2015年には36万3896世帯で毎年減ってはいる。

国土研究院の報告書「映画『パラサイト』が召還した地下居住実態と政策的示唆点」(2020年)によると、半地下住宅が首都圏に集まったのは高い家賃のためだ。報告書作成者である韓国都市研究所のチェ・ウニョン所長は「半地下住宅は貧しい家族の最後の砦」と指摘する。同研究所のソウル半地下実態調査によると、ソウルの半地下住宅世帯の29.4%が生活保護受給者だ。所得100万ウォン未満の世帯が23%だ。研究所は「半地下の家賃は地上の3分の1のため低所得層が居住するほかかない」と話す。

ソウルの半地下住宅の72%は採光不良だ。換気不良は59%、防水不良は46%だ。惨事が起きたソウル・新林洞の半地下住宅は縦30センチメートル大の窓が道路側についている。映画『パラサイト』のように酔っ払いの立ち小便に耐えながら住んでいた可能性が大きい。ソウル大学社会福祉学科のイ・ボンジュ教授は「韓国は最低住居基準に満たない世帯が相対的に多い。韓国の経済水準に照らしてみると本当に恥ずかしいこと」と話した。
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