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「青信号を渡ると赤信号」この函館の複雑な交差点どう走る?

   

「青信号を渡ると赤信号」この函館の複雑な交差点どう走る?

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1: 名無しのスコールさん 2016/06/05(日) 12:08:32.86 ID:CAP_USER9.net
進むか、止まるか、それが問題だ―。
ハムレット気取りではないが、函館の街を運転していると時折そんな悩みにおちいってしまう。変則的な交差点にしばしば行き当たり、どう走っていいのか分からなくなるのだ。
複雑な交差点が数多く存在する背景を探り、安全運転のポイントを警察や自動車学校に聞いた。

晴れた5月の休日、函館中央署前の交差点。十字路のやや北側に市道の東山墓園線が北東から合流する五差路。
東山墓園線で信号待ちしていた車列が、南へ次々と左折していく。と、間もなくクラクションの音が響いた。
帯広ナンバーのキャンピングカーが、左折してすぐに現れる赤信号で止まり、後続の車からせかされていたのだ。
キャンピングカーは恐る恐る赤信号を進み、交差点を抜けていく。後ろから函館ナンバーの車が勢いよく続いていった。

この交差点では、函館以外のナンバーを付けた車やレンタカーがよく立ち往生する。
道路交通法によると、赤信号の手前に停止線があれば止まるのが原則。だが、この赤信号には停止線がない。
この赤信号は美原方面からの車を止めるためのもので、左折してきた車は通過しなければならない。だが、交差点内が長くて広いこともあり、慣れない人は戸惑うようだ。

市内には、ほかにも分かりにくい交差点がいくつもある。変形の五差路や四差路では、どの車線で信号待ちすればいいのか、
どの方向に進むのが直進に当たるのか、どうウインカーを出していいのか―など悩みはてんこ盛りだ。
なぜこれほど難しい交差点が多いのか。函館市は、《1》歴史が古く昔ながらの細い道に沿って先に街ができていた
《2》扇形に広がる地形のため碁盤の目のような道は造りにくい―の二つを主な理由に挙げる。「コミュニティーが残る昔ながらの細い道を残しつつ、
後から都市計画道路を通せば、必ずどこかにひずみが生じ、変型交差点が出現する」と市の担当者は解説する。

では、こうした難しい交差点を抱える函館の街をどのように走ればいいのだろうか。道警函館方面本部交通課の◯◯さんは、
「道路上に表示した停止線などの指示や標識を見逃さないこと」とアドバイスする。函館市湯川町と北斗市七重浜を結ぶ道道函館上磯線(産業道路)では、
同じような形状の交差点ながら、交差点進入後すぐの赤信号で止まらなければならないところもあれば、そのまま進むところもある。決め手は停止線の有無だ。
ただ、函館の道は、単純明快に「これが正しい走り方」といえる交差点ばかりではない。警察や行政は、道路の改良や規制の見直しを進めているが、
「予算の都合で全て一気に変えるわけにはいかない」(函館市)のが実情だ。
杉並町電停近くのY字路は、ほぼ同じ道幅の2本の道が合流する地点でどう進めばいいのか悩んでしまう。
◯◯さんは「自分と相手の位置や周囲の状況に応じて、その都度判断してほしい。何より譲り合う精神が大事」と強調し
「分からない時には、一度止まって周囲を確認するゆとりも必要」と話す。(高橋澄恵)

ソース
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/donan/1-0278666.html

引用元: ・【社会】青信号を渡ると赤信号… 函館の複雑な交差点どう走る?

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