車カス「やけに赤信号で捕まるな」⇚80kmで飛ばす馬鹿w 車カスが知らない信号機のしくみ
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車カス「やけに赤信号で捕まるな」⇚80kmで飛ばす馬鹿w 車カスが知らない信号機のしくみ
2/1(金) 6:04配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190201-00010000-norimono-bus_all
一定速度で走れば、青信号が連続する?
赤信号のイメージ(画像:写真AC)。
信号が青になりクルマを発進させると、「目の前の信号が次々と青になっていく」こともあれば、次の信号でも赤、またしばらくして赤と、「ちょくちょく赤信号になる」と感じることもあるかもしれません。
【画像】一定速度で走れば連続して青 「系統制御」の概念
交通管理に関する技術の研究開発を行う公益法人、日本交通管理技術協会(東京都新宿区)によると、信号機は交差点単独で一定のサイクルに基づき赤、黄、青が変わるものもあれば、複数の交差点と連携して変わっていくケースも。
それらのひとつに、同じ路線で信号の表示サイクルを連携させる「系統制御」と呼ばれる信号制御方式があり、「次々と青に」あるいは「ちょくちょく赤に」と感じるのは、この方式が関係しているケースがあるそうです。同協会に詳しく話を聞きました。
――「系統制御」とは、どのような概念なのでしょうか?
A交差点を通過したクルマが、一定の速度で走行すれば、その先のB、C、D交差点も青信号で通過できるようにするというものです。仮に、A交差点を同時発車した別のクルマがスピードを上げて走行した場合、その先の交差点がまだ赤で、停車または減速しなければならないことがあります。
スピードを上げても結局、目的地に着く時間は一定速度で走行したクルマと変わらなくなる、というのが最も基本的な考え方です。
ただ実際にはひとつの路線だけでなく、全体として交通の流れが円滑になるように制御されていますので、制限速度で一定して走っていても、途中で停められてしまうこともあります。