【画像】人々の安全を守る「ロボコップ」が本当に中国で開発されるwwwww
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【画像】人々の安全を守る「ロボコップ」が本当に中国で開発されるwwwww
![](http://livedoor.blogimg.jp/girokerogirokero/imgs/7/2/729686ce-s.jpg)
自律してパトロールを行い、犯罪を防ぐロボット型警察の「Anbot」を中国の国防大学が開発しました。
China’s first security robot debuts – People’s Daily Online
http://en.people.cn/n3/2016/0422/c90000-9048636.html
China’s first intelligent security robot debuts in Chongqing – People’s Daily Online
http://en.people.cn/n3/2016/0426/c90000-9049431.html
これが中国の国防大学が開発したAnbot。以下の写真では隣の男性がコントローラーを使って操作しています。
卵型のAnbotは高さは149cmで重さは78kg。最高時速は18kmで平らな地面を走行することが可能で、
人の耳・目・脳といった機能の役割を果たすセンサーを搭載しています。誰かが「助けて」と叫ぶ声を検知するスマートモニタリング
機能を搭載しており、緊急時にはAnbotのアラートボタンを押して警察に連絡することも可能です。
Anbotで脅威を検知すると遠隔から手動で「暴動コントロールツール」というレーザーデバイスのようなものを操作可能。
なお、この時レーザーデバイスは人命に影響を与えずに暴動の取り締まりが行えるよう設計されています。
以下のように、マネキンの足をがっしりつかむというデモンストレーションも行われました。自動充電式で、
一度の充電で8時間稼働するとのことですが、満充電のための充電時間については触れられていません。
低コストでパトロールし、録画した周囲の映像を解析することでテロや暴動を防ぐ重要な役割を果たせると見られていますが、
一方で「テロリストが階段やエスカレーターを使ったら逃げられてしまうのでは?」という指摘や、
「コスト削減のために地方警察がロボットに置き換えられ、いざというときに対処できなくなるのでは」という問題点が指摘されています。
なお、ロボット工学の分野ではパトロールなどの役目を担う「ロボコップ」的存在への注目は大きく、
実際にドバイでは2017年からロボコップの導入を予定しています。このロボコップには知能・スクリーン・マイクなどが内蔵されていて、
観光客はドバイ警察のコールセンターと連絡して必要な情報を得ることが可能です。
これがドバイで開発されているロボコップ。Anbotよりも人間に近い形です。
胸の部分にパネルが埋め込まれており、ここから操作するようになっています。