【悲報】熊本・南阿蘇村の落ちない巨石「免の石」が地震で落ちてしまうwwwwwww【画像あり】
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【悲報】熊本・南阿蘇村の落ちない巨石「免の石」が地震で落ちてしまうwwwwwww【画像あり】
崖の割れ目にはさまり、宙に浮いたように見える熊本県南阿蘇村の奇岩「免(めん)の石」が16日未明の
地震の影響で、割れ目から落下したとみられることがわかった。落ちそうで落ちない姿にあやかろうと、
受験生らが訪れるパワースポットとして人気の観光地だった。
「免の石」は、南外輪山(みなみがいりんざん)にある高さ約40メートルの崖にできた割れ目に、宙に浮いた
ように挟まった縦3メートル、横2メートル、重さ約5トンの巨石。
村観光協会などによると、落ちそうで落ちない姿から「災いを免れる」として、「免の石」と名付けられたという。
「決して落ちない」「(岩場と岩場が)結びついている」というイメージから、受験生や縁結びを願う女性ら年間
1千人ほどが訪れていたという。
村や地元農協は2009年から、石の下まで行けるトレッキングコースを整備。石から1キロほど離れた山の
中腹に展望公園を造るなど、観光資源として力を入れてきた。リピーターも多かったという。
村職員で、免の石のツアーガイドを務める今村浩征(こうせい)さん(54)によると、前震の翌日の15日に
展望公園から眺めた際は無事だった。だが、本震翌日の17日昼に確認すると、崖の割れ目に挟まっている
はずの石はなくなっていた。余震の恐れがあるため、周囲には近付けず、石がどこに行ったかはわからないという。
朝日新聞記者も22日昼、展望公園から崖を見た。村観光協会が配布するパンフレットの写真では、割れ目の
幅が最も狭い崖の最上部近くに石が写っているが、割れ目には、ぽっかりと空洞ができていた。
今村さんは「観光客も年々増えていた。夏休みにはライトアップなどの企画も考えていたのに残念で仕方が
ありません」。(古庄暢)